資産を提供する側と提供を受ける側の利害関係がWin-Winの形で成立すれば、他人の資源や資産を活用して身軽に稼ぐ事が出来ます。これからは「所有から利用の時代」といっても過言ではありません。持たざる経営、身軽な経営こそ二十一世紀の成功の秘訣です。
資産を持っていると、投資活動によって持っている資産から配当金等のキャッシュフローが得られるなら良いのですが、銀行預金の利息では利率が低いので資産が殆ど増えません。
更に言えば、株式投資の高配当投資や投資信託は安定したキャッシュフローを得られますが、利回りや資産の流動性は低くお金の速度も遅いです。
オプションのプット売り(ターゲットバイイング)戦略は、利回りや資産の流動性が高くお金の速度も速いです。株式を所有しないで、所有する権利を売ってプレミアムを集める事が出来ます。二十一世紀の投資戦略として、オプションのプット売り戦略は時代に合った投資だと思います。
「持たない」で儲ける会社 現場に転がっていたゼロベースの成功戦略 (講談社+α新書) 新品価格¥770から (2023/7/26 12:21時点) |
コメント